コーディネーショントレーニングについて

バトミントンのジュニア選手は、コーディネーショントレーニングを取り入れるようにするといかと思います。

 

コーディネーションとは、状況を耳や目などの五感で察知して、それを頭で判断し、具体的にどのように筋肉を動かすのか?その過程をスムーズに行う能力のことです。

コーディネーショントレーニング

 

これは専門的な技術を覚える前提条件になるので、動きづくりと関係が深く、子供の時期にコーディネーション能力を高めておくと様々な競技技術の習得の速さや修正、さらには応用に役立つと言われています。

 

特に神経系が一番発達するゴールデンエイジ(8〜12歳ころ)を中心に5歳くらいから15歳までの時期に重点的に取り組むのがベストと言われています。

 

何より、子供の身体は大人と違って柔軟なので、色々な動きに対応することが出来ます。覚えるスピードも速いので、多くの動きを取り入れたコーディネーショントレーニングを無理なく行うことが出来ます。

 

それには、このトレーニングの特性を知り、対象の子供に会わせて行う必要があり、その際に欠かせないのが条件を変えて行うこと。

 

そうすることで、変化に対する素早い判断や対応、バランス、体のキレなどが養われ状況に応じたプレーの選択が的確に出来るようになれます。

 

特に目や耳などの感覚器の機能を高めることで、素早い正確な読みを伴った動きに繋がります。例えば、バトミントンでは相手からのシャトルが右か左か、近くか遠くか、アウトかセーフなどを瞬時に判断することが欠かせません。

 

そんなこともあり、ジュニアの強豪バトミントンクラブでも積極的に取り入れられているトレーニング方法なので、指導者や選手の親御さんは参考にしてみることをおすすめします。

 

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