フットワークの始めの一歩が遅れる
バドミントンのフットワークで、始め一歩が遅れるということはありませんか?バドミントンの動きの中で重要になるのが、ホームポジションから動き出す始めの1歩と、打った後に次に動くための戻りの1歩ではないでしょうか。
バトミントンでは実際の動き出しには、いくつかのステップがありますから、その初動動作を的確に選んで、足を運ぶことができれば、無駄のない動きが出来るようになって遅れることもなくなり、有利にラリーを進めれることが出来ると思います。
また、負担ない重心移動や足の出し方が出来るようになるので、怪我などの予防にも繋がるかと思います。そして、様々な方向に動きながら1歩目を早く踏み出すこととその移動に重点を置いたフットワークがチャイニーズリズムステップです。
リズムステップのトレーニングでは通常、BGMなどの音楽を流しながら行いますが、これは多くのジュニチームなどでも取り組んでいるかもしれませんね。
ステップには大きくゆっくり行ったり、小さく速く行うなどを交互に取り入れたりします。例えば、両足を開閉したり、前後ジャンプ、横踏み出し、前後入れ替えなど色々なやり方があります。
足運びの種類が多いので、はじめはただ動くだけになりがちですが、大事なのはバトミントンの動きをイメージしながら動くということです。
その足の運びでどのショットを打つのかなど、自分でイメージしながらやるといいでしょう。また、上手い人の動きを見せたり、動画でみたりすることも意識付けには良いかと思います。
縦に列を組んで、前の人の動きを見ながら行うと真似しやすいので、初心者は経験者の後ろに並んでやるといいでしょう。